ルーレットは、やみくもに適当にベットしても、まず当たりません。
最も戦略が必要なのがルーレットだと思います。
中でも高い確率で勝つことができるのが、マーチンゲール法とココモ法を使ったベッティング手法です。
ベッティングシステム全般のことは次のページをご覧ください。
これらは積極的に勝ちをねらって行くことを目的にしています。
ベッティング手法にはいろいろなものがありますが、多くは累積の損失を1回の勝ちでは取り戻すことができず、いつの間にか累積損失が膨らんでいく傾向にあります。
これに対して、累積損失を1回の勝ちで全部取り戻すことができるのが、マーチンゲール法とココモ法です。
注意点は、ときに連敗が長く続くことがありますが、確率の問題でいつかは勝ちが来ます。勝ちが来るまで手持ち資金が持つことが重要です。
なので、最初のベット額を1ドルにするのなら、手持ち資金は最低でも1000ドル以上、通常は7000ドル以上はあったほうがいいです。
ちょっと試してみたいという場合は、最初のベット額を0.1ドルといった最小単位にすれば、100ドル以下の資金でも遊んでみることは可能です。
ルーレットは何でも構いませんが、慣れてきたらライブルーレットをおすすめします。
ここでご紹介するのは、高確率で勝つ方法であって必勝法ではありません。ギャンブルの世界に必勝法は存在しませんので、うまいことを書いてある有料商材などには手を出さないでくださいね。
マーチンゲール法で稼ぐ
マーチンゲール法では、ベット位置は次の3箇所です。
・1-18(小さい数字)か19-36(大きい数字)のどちらか
・EVEN(偶数)かODD(奇数)のどちらか
・◆(赤)か◆(黒)のどちらか
いずれの場合も、赤と黒の両方にベットしたりするような「両方にベットする」ことはルーレットでは禁止事項です。意識的にするとアカウント停止になりますからご注意。
「0」以外の数字が出たら、必ず「赤か黒」、「奇数か偶数」、「小さい数字か大きい数字」になりますから勝率は約50%です。※「0」が出る可能性があるので実質的には約48%です。
確率的に比較的、当たりが出やすいです。
マーチンゲル法は、負けるたびに賭け金を2倍にしていきます。勝ったら最初の賭け金に戻します。
マーチンゲール法の実戦例
回数 | ベット額 | 勝敗 | 累計損益 | 備考 |
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル | |
2 | 1ドル | 負け | 0ドル | |
3 | 2ドル | 負け | -2ドル | 賭け金を2倍に |
4 | 4ドル | 勝ち | +2ドル | 賭け金を2倍に |
5 | 1ドル | 負け | +1ドル | |
6 | 2ドル | 勝ち | +3ドル | 賭け金を2倍に |
マーチンゲル法は、負けるたびに賭け金を2倍にしていきます。勝つたびに累積損失がゼロになるとともに最初の賭け金分の利益が出ます。
上記の例では6回やって3回勝っているので、トータルで3ドルの利益が出ています。
マーチンゲール法のベット位置は、勝率が約50%なので、平均して10回やれば5回勝てるもので、利益は少なめですが勝率の高い手法です。
次は別の実戦例です。
回数 | ベット額 | 勝敗 | 累計損益 | 備考 |
1 | 1ドル | 負け | -1ドル | |
2 | 2ドル | 負け | -3ドル | |
3 | 4ドル | 負け | -7ドル | |
4 | 8ドル | 負け | -15ドル | |
5 | 16ドル | 負け | -31ドル | |
6 | 32ドル | 勝ち | +1ドル |
勝率が50%近いとはいえ、連敗することもたくさんあります。普通は、6連敗から7連敗で勝ちが来ることが多いです。
5連敗後の6回目で勝ちが来ました。
勝ちは1回なので、どれだけ連敗しても、利益は最初の賭け金と同じ1ドルです。そのかわり、累積損失はすべて回収しています。
お気づきと思いますが、マーチンゲール法は勝つ回数が多いほど利益が増えます。
必須なのは、勝ってゲームを降りること。
勝ちが来るまで資金が続くことが重要です。
ココモ法で稼ぐ
ココモ法ではベットする位置は次の6箇所です。
・1st-12(ファーストダズン)1から12が当たり
・2nd-12(セカンドダズン)13から24が当たり
・3rd-12(サードダズン)25から36が当たり
※ダズンは3箇所のうち2箇所まで同時にベットできますが、3箇所全てに賭けるのは禁止です。
・上の2:1(上カラム)3から36の横の列が当たり
・中の2:1(中カラム)2から35の横の列が当たり
・下の2:1(下カラム)1から34の横の列が当たり
※カラムも3箇所のうち2箇所まで同時にベットできますが、3箇所全てに賭けるのは禁止です。
ダズンの当たり位置です。
カラムの当たり位置です。
ダズンもカラムも1箇所あたり、当たる確率は3分の1(約33%)です。※「0」が出る可能性があるので実質的には約32%です。
勝つ確率はマーチンゲール法よりかなり低いです。
ただし、ココモ法は連敗すればするほど勝ったときの利益が大きくなります。
ココモ法は、2連敗した時点から、ベット額を「前々回のベット額+前回のベット額」と増やしていきます。勝ったら最初の賭け金に戻します。
ココモ法の実戦例
回数 | ベット額 | 勝敗 | 累積損益 | 備考 |
1 | 1ドル | 負け | -1ドル | |
2 | 1ドル | 負け | -2ドル | |
3 | 2ドル | 負け | -4ドル | 前々回+前回のベット額 |
4 | 3ドル | 負け | -7ドル | |
5 | 5ドル | 負け | -12ドル | |
6 | 8ドル | 負け | -20ドル | |
7 | 13ドル | 負け | -33ドル | |
8 | 21ドル | 勝ち | +9ドル | 利益は大きめ |
ココモ法は、2連敗後からベット額を「前々回のベット額+前回のベット額」にしていきます。勝つたびに累積損失がゼロになるとともに、連敗後に勝ったときはベット額の半分近い利益が出ます。
7連敗後の8回に勝つと+9ドルの利益が出ています。
次は別の実戦例です。
回数 | ベット額 | 勝敗 | 累積損益 | 備考 |
1 | 1ドル | 勝ち | +2ドル | |
2 | 1ドル | 負け | +1ドル | |
3 | 1ドル | 負け | 0ドル | |
4 | 2ドル | 勝ち | +4ドル | |
5 | 1ドル | 負け | +3ドル | |
6 | 1ドル | 負け | +2ドル | |
7 | 1ドル | 勝ち | +4ドル | |
8 | 1ドル | 負け | +3ドル | |
9 | 1ドル | 勝ち | +5ドル |
このように勝ちの回数が前の例よりずっと多くても、連敗が少ない場合は利益があまり多くありません。
ココモ法は勝率が低く配当が大きい場所にベットします。
連敗が10とか12とか続くこともたまにありますが、その分、勝ったときの利益は大きくなります。利益が大きいのは魅力です。
必須なのは、勝ってゲームを降りること。
勝ちが来るまで資金が続くことが重要です。
ルーレットはコツコツ稼ぐ
マーチンゲール法もココモ法も、大きく稼ぐ手法ではありません。小さな額をコツコツと積み上げていく方法です。
いつかは勝ちが来ますし、勝てば損失はすべて回収した上に利益が出るので、高確率で勝てる手法と言えます。
元の資金を2倍にすることは難しいことではありません。
※ちなみに他の手法でも、ルーレットでは大きく稼ぐ手法はありません。
大きな損失を出さないことがギャンブルのコツかも知れませんね。
ボーナス使用時の注意点 上限25ドル
ミスティーノでは、ボーナスを使用する場合の賭け金額上限は、スロットゲームでは1ベットあたり900円/6.25ドル、テーブルゲーム、ライブカジノでは1ベットあたり3,500円/25ドルです。
スロットはともかく、ココモ法やマーチンゲール法では上限25ドルでは使えませんから、ココモ法はキャッシュの使用のみでやってください。
最初にもらえる入金不要ボーナスは、お試しで色々なゲームを楽しんでください。
ビデオゲームのルーレットに慣れたら、ぜひライブルーレットをおすすめします。ライブのほうがコンピュータに管理されないので精神的に安心してプレイできます。
ミスティーノで試してみてください。
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