バカラはオンラインカジノでもランドカジノでも一番人気のあるゲームです。
バカラはトランプを使ったゲームで、バンカー(胴元役)とプレイヤー(客役)という仮想の二人による勝負で、どちらが勝つかを第3者であるあなたが予想して賭けるゲームです。
ルールを全く知らなくても遊べるゲームです。
ディーラーが、バンカーとプレイヤーにそれぞれカードを2枚配り、その数字の合計が9に近い方が勝ちというとても単純なものです。
カードの数え方は、Aは1、2~9はそのままの数字、10、J、Q、Kは全て10として数えます。 そして、配られたカードの合計値の下1桁が9に近い方が勝利します。
次の場合は、プレイヤーの合計が19ですから下一桁は「9」です。ハウス(バンカー)は合計が20ですから下一桁は「0」です。したがってプレイヤーの勝ちとなります。
一般的にバカラの攻略法は大路(だいろ)と呼ばれる罫線を使いますが、これはライブカジノでのみ使用できる方法で、ビデオゲームのバカラでは使えません。
その理由は、罫線は過去にどちらが勝ったかを記録していく一覧表のことなので、ビデオゲームでは過去の記録というものがなく、常にあなたのゲームが最初の記録として残ります。
ゲームが終わればこの結果はリセットされてしまいますので、過去の記録が存在しないのです。
それではどうするかというと、バカラは倍率2倍(勝てば2倍戻る)なので賭け方はマーチンゲール法が使えます。
負けたら賭け金を2倍にしていきます。
プレイヤーに賭けてプレイヤーが勝った場合は2倍配当ですが、バンカーに賭けてバンカーが勝った場合は5%のコミッションが引かれて0.95倍の配当となります。
1ドル賭けて勝つと 1ドル×1.95=1.95ドルの配当です。
5%のコミッションとは、胴元の手数料でこれが運営者側の利益です。
なので、プレイヤー側に賭ける方が多いですが、バンカーの勝利のほうが若干ですが多いので、手数料を引いてもバンカーに賭け続けるのもありです。
試してみた結果は次のようになりました。
ちょっとないほどの連敗でしたが、勝って止めたので利益は出ました。
プレイヤーに賭け続けました。
回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 | 累積損益 |
1 | 1ドル | × | -1ドル | -1ドル |
2 | 2ドル | × | -2ドル | -3ドル |
3 | 4ドル | × | -4ドル | -7ドル |
4 | 8ドル | × | -8ドル | -15ドル |
5 | 16ドル | × | -16ドル | -31ドル |
6 | 32ドル | × | -32ドル | -63ドル |
7 | 64ドル | ◯ | +64ドル | +1ドル |
8 | 1ドル | × | -1ドル | 0 |
9 | 2ドル | × | -2ドル | -2ドル |
10 | 4ドル | × | -4ドル | -6ドル |
11 | 8ドル | × | -8ドル | -14ドル |
12 | 16ドル | × | -16ドル | -30ドル |
13 | 32ドル | 引き分け | 0 | -30ドル |
14 | 32ドル | × | -32ドル | -62ドル |
15 | 64ドル | ◯ | +64ドル | +2ドル |
16 | 1ドル | ◯ | +1ドル | +3ドル |
17 | 1ドル | ◯ | +1ドル | +4ドル |
18 | 1ドル | × | -1ドル | +3ドル |
19 | 2ドル | ◯ | +2ドル | +5ドル |
2倍配当ですから6連敗というのは想定内です。
19回目に勝ったのでゲームを降りました。
19回ディールして5回勝ったので利益は5ドルです。勝率は26%です。
でもここまで連敗が続くと利益は少ないですね。
通常は勝率50%なので9回から10回は勝つでしょうから、利益も9ドルから10ドルは出るはずです。
もしもバンカーに賭け続けていれば15回勝っているので利益も15ドルになりますね。
勝ったところでやめると必ず利益が出ています。
このようにしてコツコツと利益を積み重ねていくと、いつの間にかキャッシュがもとの2倍、3倍と増えていきます。
キャッシュに余裕のある方は、6連敗後に大きく賭けて勝つとその分利益が大きくなります。それも運試しとしては楽しいかもしれませんね。
コメント